令和7,8年度
青年部会長所信
『Join us! 』~共に確立する海老名YEGの組織力~
海老名商工会議所青年部 会長 望月 敦史
様々な職種のメンバーで組織される商工会議所。その中で、チャレンジする事を許され、チャレンジする力を持ち合わせている若者の集まり。
私は青年部(以下、YEG)の事を、その様に認識しています。
海老名YEGはどうでしょうか。私は23才で入会し今日までの20年間、県内外問わず色々な単会を見てきました。
神奈川県内にある他のYEGには、熱意に溢れ、数多くのメンバーを動員し、毎月の様に事業を行っている単会も存在します。
さすがにそこまでのボリュームとはいきませんが、海老名YEGも事業数で言えば県内の他単会に負けていないと思っています。
しかしながら動員数(参加人数)に目を向けると、必ずしもそのボリュームに数が伴っていないのが現状です。
何が必要か。
私は『組織力』だと考えます。
組織力の強化。それぞれの仕事で言えば、従業員の経験、スキルの強化。
スポーツで言えば、各選手の能力の向上、フィジカルの強化、自信の構築。
つまりは底上げです。
日々、業務をこなし、家庭の時間を作り、経済活動を行っている我々には新たに何かのスキルアップを目指すそんな時間を作るのは簡単な事ではないかもしれません。
ですが、そんな中で他メンバーと連携しながら事業を計画し、実現させる事は自身の殻を破り、底上げを行う第一歩になります。
「死ぬ気でやってみな。死なねえから。」
そんな言葉を残した人もいます。意外と頑張れるものです。
自分にとってはキツいと感じる事も、人によっては楽勝に感じる事もあります。
私が目指したいのは楽勝に感じる側に立つ、そんな組織力です。
先に少し話が出しましたが、自信の構築。「私たちはこれだけのモノ(事)をやっているんだ!」という自信が、今まで参加を渋っていたメンバーへのアピールになります。
誘う言葉に説得力が生まれます。
1人で努力し続けるのはつらい事です。皆で少しずつ取り組みましょう。事業の計画に必要な業務は分担しましょう。活動に誘い合いましょう。Join us! 共に組織力の強化を目指し、動員数を増やし確固たる海老名YEGの実力を確立させましょう。
発展著しい海老名の街に相応しい、青年経済団体となるため、、、
いえ、既にもうなっていると自負していますが、更なるパワーアップを目指し、県内有数の単会を目指し、そして失敗をおそれず、一丸となって歩を進めていきましょう!
十人十色、みんな違ってみんなイイ。
皆がプライドを持って仕事を抱える、経営者とその後継者です。
私は皆それぞれの考え方や、やり方を尊重しつつ
時には決断し、しかし「和」を大切にしながら
その先頭に立ち、皆を引っ張っていく所存です。
《活動目標》
・部員それぞれの青年経済人としてのスキルアップ
・青年部としての組織力の強化
・神奈川県内を中心とした他単会との交流
・事業の円滑な「準備」「実行」「検証」
・地域社会との関係強化
・商工会議所青年部の知名度の向上
